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trenoストーリー

shincyaki

1997年誕生したIcaru(イカル) は、素材の質感を生かし
日本の美意識をもって創るバックと革製品のブランドです。

TRENO(トレノ)はイタリア語で電車、という言葉。
ヨーロッパの電車はとてもカラフルで、色々なデザインの
電車が行き交う情景はずっとみていても飽きないものです。

そんなユニークな電車のデザインからインスピレーションをうけ、
このTRENOシリーズをつくりました。

植物タンニンなめしの革は手触りが良く、使い込む程によい味がでる優れもの。
ところが自然な風合いをもっていて奇麗な色の革はなかなか見つかりません。
革屋さんと相談しましたが双方を両立させるのはとても難しいとのこと。

イメージにある、あの電車のカラフルな色の革をどうしても作りたいという想いから、
幾度もの試作の中、ようやくこの発色の良い黄色い革ができました。

shincyaki

イエロー、グリーン、ホワイト、グレー

あまり日本で見かけない個性的な4色の革が完成し、組み合わせてみると
ユニークなあの電車にも似たイメージになりそうな感じ。

この革の風合いを活かし、最小限の手数で仕上げるよう試行錯誤を重ねました。
あまり作り込みすぎるとイメージから遠ざかるのが面白いところ。

留め具に使用した"ギボシ"は革の穴に金属をはめる
とてもプリミティブなものですが、この無骨さがどこか愛らしい感じ。
イタリア電車の素っ気ない雰囲気がでたような気がします。

使っているとなんだか楽しい気持ちになり、旅に出たくなるのです。

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